記憶に残った作品リスト

レビューを書いてないものです。文庫名で示したものは短編集の表題です。

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1.安土往還記・・・織田信長の開明と限界
2.嵯峨野明月記・・・嵯峨本にかけた本阿弥光悦、俵屋宗達、角倉素庵の思い
3.背教者ユリアヌス・・・文学に沈潜したい願望と裏腹に皇帝にまでなって・・・
4.北の岬 新潮文庫・・・北の海に潮の飛び散る船縁で
5.回廊にて 
6.灰色の椅子にすわりて 中公文庫
7.夏の砦・・・現実と美を巡る葛藤、そこから支倉冬子は何を得たか
8.天草の雅歌・・・鎖国か交易かで揺れる時代、通辞と混血の美女コルネリアの物語
9.サラマンカの手帳から 新潮文庫・・・サラマンカという地名が深く記憶に残る
10.見知らぬ町にて 新潮文庫
11.西行花伝・・・「現実を超え、美の優位を心底から肉化できなければ・・・」
12.異邦にて 新潮文庫
13.美しい夏の行方
14.十二の肖像画による十二の物語・・・辻さんは有名な肖像画に何を見たか
15.十二の風景画への十二の旅・・・風景画の呼び起こすイメージを辻邦生が書くと・・・
16.トーマス・マン・・・マンは辻さんの若き頃の憧れだった
17.手紙、栞を添えて・・・文学を巡る水村美苗との議論
18.楽興の時 十二章・・・美しい音楽に載せて物語る
19.風と樹木と鳥の声(辻邦生編集)
20.言葉が輝くとき
21.詩への旅 詩からの旅
22.地図を夢見る(辻邦生編集)
23.時の果実
24.花のレクイエム・・・山本容子の版画とともに
25.若き日と文学と

26.情緒論の試み・・・小説とは何か、中間的取りまとめ

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